東京でザリガニがいっぱいいる場所7選!穴場公園と2026年最新ルール
初夏の訪れとともに本格的なシーズンを迎えるザリガニ釣り。大都会・東京のコンクリートジャングルにあっても、一歩豊かな親水公園に足を踏み入れれば、驚くほど多くのザリガニが生息するポイントが点在しています。手軽な道具で初心者や小さな子どもでも「入れ食い状態」を体験できるため、ファミリー層を中心とした週末のアウトドアアクティビティとして根強い人気を誇ります。
しかし、2023年6月にアメリカザリガニが「条件付特定外来生物」に指定されて以降、捕獲後の扱いには明確な法的ルールが定められました。2026年現在も、知らずに違反すると重い罰則の対象となる可能性があります。この記事では、都内でザリガニが大量に生息する実績抜群の公園や知る人ぞ知る穴場スポット、絶対に釣れるエサのコツ、そして家族で楽しむために遵守すべき最新の規制ルールまで徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:水元公園や浮間公園をはじめ、都内には足場が良く初心者でも爆釣が狙える親水スポットが多数存在する
- 要点2:アメリカザリガニは条件付特定外来生物のため「釣ったその場でのリリース」は合法だが「別の水辺への放流」は厳禁
- 要点3:エサは香りが強く千切れにくい「スルメ(あたりめ)」が最強で、割り箸とタコ糸があれば100均の道具だけで簡単に自作可能
【実績多数】東京でザリガニがいっぱいいる定番のおすすめ公園5選
東京都内で「確実に出会いたい」「数釣りを体験させたい」という場合、まずは広大な水辺環境が保たれている都立・区立の大規模公園を目指すのが確実です。足場が整備され、子連れでも安心して竿を出せる定番スポットを厳選しました。
1. 水元公園(葛飾区)
都内最大の水郷公園である水元公園は、東京におけるザリガニ釣りの「聖地」と呼べる場所です。園内を流れる無数の水路や「小合溜(こあいだめ)」沿いの浅瀬、水生植物園周辺には膨大な数のザリガニが潜んでいます。水草の隙間にエサを落とせば、数分と待たずに大きなハサミを伸ばして飛びついてくるほどの魚影の濃さを誇ります。
2. 浮間公園(板橋区・北区)
JR浮間舟渡駅の目の前に広がる浮間公園は、アクセスの良さと安全な足場が魅力です。浮間ヶ原桜草圃場(ほじょう)の周囲にある細い水路や、じゃぶじゃぶ池近くの小川エリアはザリガニの好ポイント。水深が浅いため、子どもでも水底に潜む姿を目視しながら狙う「見釣り」が楽しめます。
3. 石神井公園(練馬区)
国の天然記念物に指定されている三宝寺池沼沢植物群落を持つ石神井公園。保護エリア内での採取は厳禁ですが、ボート池側のせせらぎや指定された親水水路ではザリガニ釣りが親しまれています。緑豊かな木陰が多く、真夏でも日差しを避けながら楽しめるのが特徴です。
4. 善福寺公園(杉並区)
善福寺池を中心とした閑静な公園で、上の池と下の池をつなぐ遅野井川周辺やアシ原のキワが絶好の狙い目です。水質が比較的クリアなため、障害物の下に隠れている個体を探し出す宝探しのような感覚で楽しめます。
5. 舎人公園(足立区)
日暮里・舎人ライナー直結の大規模公園。大池周辺の水路やビオトープエリアの浅瀬には多くのザリガニが生息しています。広大な芝生広場や遊具も充実しているため、ピクニックを兼ねたファミリーフィッシングに最適です。
混雑を回避して楽しむ!都内の知る人ぞ知る穴場スポット
有名公園のハイシーズンは多くの親子連れで賑わい、プレッシャーから警戒心が高まることもあります。ゆっくりとマイペースに釣りを楽しみたい方に向けて、知る人ぞ知る穴場エリアを紹介します。
葛西臨海公園駅からほど近い新左近川親水公園(江戸川区)は、カヌー場や親水テラスが整備された水辺スポットです。川沿いの水生植物が生い茂る岩陰や浅瀬には、手付かずのザリガニが数多く生息しています。
また、板橋区に位置する赤塚公園の自然観察池周辺や、江東区の仙台堀川公園などの親水公園群も狙い目です。特に住宅街を縫うように整備された親水公園の水路は、定期的に清掃されつつも適度な泥底と隠れ家が残されており、短時間で驚くほどの釣果が出る隠れた名所となっています。
【2026年最新】アメリカザリガニの規制ルールと法律上の注意点
ザリガニ釣りに出かける前に、必ず把握しておかなければならないのが「外来生物法」に基づく法律上のルールです。2023年6月1日より、アメリカザリガニはアカミミガメとともに「条件付特定外来生物」に指定されています。
従来の特定外来生物とは異なり、一般の愛好家が楽しむ範囲での捕獲や無許可での飼育は認められていますが、生態系への甚大な被害を防ぐために以下の行為が法律で厳格に禁止されています。
・野外への放流・遺棄の禁止:一度持ち帰ったザリガニを、川や池、公園の水路などに放すことは違法です。違反した場合、最高で3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金(法人の場合は1億円以下の罰金)が科されます。
・販売・頒布・購入の禁止:捕まえたザリガニをフリマアプリ等で販売することや、不特定多数に無償で配ることも禁止されています。
現場で楽しむ「キャッチ&リリース(釣ったその場ですぐに水に戻す行為)」は規制の対象外であり、法律上問題ありません。持ち帰る予定がない場合は、観察した後に必ず「釣ったその場所」へ戻すようにしてください。
ザリガニ釣りのベストシーズンと釣れる時間帯
ザリガニ釣りのハイシーズンは、水温が上昇して活動が活発になる5月〜10月頃です。特に初夏から盛夏(6月〜8月)にかけては食欲が非常に旺盛で、エサを投入すると猛烈な勢いで食いついてきます。
1日のうちで最も釣果が期待できる時間帯は、気温が上がりきる前の午前中の早い時間(朝マズメ)や、太陽が傾き始める夕方16時以降です。日中の日差しが強い時間帯は、コンクリート護岸の隙間、水草の根元、落ち葉の下などの暗い物陰に潜んでいるため、そうしたポイントの奥深くにエサを送り込むのが釣果を伸ばす秘訣です。
仕掛けとエサのコツ|初心者でも「入れ食い」にする準備
ザリガニ釣りには高価な釣り具は一切不要です。身近にある素材や100円ショップで手に入るアイテムだけで、誰でも簡単に最強の仕掛けを作ることができます。
【必要な持ち物リスト】
・竿:50cm〜1m程度の木の枝、割り箸、または園芸用の支柱
・糸:タコ糸または太めのタフな糸(1m前後)
・オモリ・固定具:クリップ、小さな洗濯バサミ、または板オモリ
・網:小型の魚獲り網(水面から引き上げる際のアシスト用)
・バケツ:観察用の透明ケースやバケツ
・熱中症・虫除け対策グッズ:帽子、虫除けスプレー、水分
エサの王道は、コンビニやスーパーで手に入る「スルメ(あたりめ)」です。水中で強い匂いを放ってザリガニを引き寄せるだけでなく、繊維が頑丈でハサミで引っ張られても千切れにくいため、1つのエサで何匹も釣り上げることができます。その他、ちくわ、魚肉ソーセージ、煮干しなども効果的です。
釣り方のコツは、エサを掴んでもすぐに竿を上げず、「しっかりハサミで掴んで口元へ運ぶまで5〜10秒待つ」ことです。ゆっくりと水面まで引き上げ、水面から出る直前に下から網を差し出すと、途中でエサを離して逃げられる失敗を防げます。
持ち帰って飼育する場合の注意点と終生飼養の責任
子どもが持ち帰りを希望した場合は、命を預かる責任として「最後まで飼いきる(終生飼養)」覚悟が必要です。前述の通り、飼えなくなったからといって近くの池や川に放流することは犯罪になります。
・脱走対策の徹底:ザリガニはエアーチューブや水槽の角をよじ登る脱走の名手です。水槽には必ず隙間のないフタを設置してください。
・水深の調整:エアーポンプ(ぶくぶく)を使わない場合は、ザリガニの背中が少し浸かる程度の浅い水深で飼育します。深すぎると水中の酸素不足で溺死してしまいます。
・単独飼育の推奨:複数匹を同じケースに入れると激しい共食いが発生します。隠れ家となる土管や水草を多めに入れるか、基本的には1つのケースに1匹ずつ飼育するのが理想的です。
【ザリガニが いっぱい いる 場所 東京】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:都内の公園であれば、どこでもザリガニ釣りをして良いですか?
A1:すべての公園で許可されているわけではありません。自然保護区(バードサンクチュアリなど)や「動植物の採取禁止」が明記されている池・エリアでは釣りが禁止されています。各公園の管理事務所の案内看板や公式ウェブサイトの利用規約を必ず事前に確認してください。
Q2:釣ったザリガニを別の池や自宅の庭池に逃がすのは違法ですか?
A2:違法です。外来生物法により、野外へ放つ行為(放流)は固く禁止されています。自宅の敷地内であっても、大雨で増水した際に流出する恐れがある屋外の開放型池への導入は認められていません。移動させずにその場で逃がすか、屋内の密閉水槽で最後まで飼育してください。
Q3:道具を持っていなくても現地でレンタルできる場所はありますか?
A3:水元公園内の一部施設や、地域の自然体験イベントなどで一時的に竿の貸し出しを行っているケースはありますが、常時レンタルを行っている公園は都内でもごく一部です。基本的には割り箸とタコ糸、スルメを持参して楽しむスタイルをおすすめします。
まとめ:マナーとルールを守って東京の水辺で最高の思い出作りを
東京の豊かな水辺環境には、今なお多くのアメリカザリガニが生息しており、正しいポイント選びと少しの工夫さえあれば、誰でも手軽に大漁の興奮を味わうことができます。
身近な自然と触れ合える貴重な機会だからこそ、2026年現在の法的規制である「条件付特定外来生物」のルールを正しく理解し、キャッチ&リリースの徹底や終生飼養のルールを守ることが不可欠です。安全対策と環境への配慮を万全にして、水辺の生き物観察を満喫してください。 (出典: ザリガニが いっぱい いる 場所 東京(Yahoo!ニュース))