「例のプール」登場作品まとめ!特撮や名作ドラマに潜む聖地の真相
インターネット上で「例のプール」「あのプール」と呼ばれ、日本のみならず世界中のネットユーザーに認知されている屋内プール付きスタジオ。成人向け映像作品の定番ロケ地として爆発的な知名度を獲得したこの場所ですが、実は日曜朝の特撮ヒーロー番組やゴールデン帯のテレビドラマ、さらには大ヒットアニメの背景美術としても数多く採用されてきました。
なぜこれほどまでに特定のスタジオがジャンルを越えて愛され、サブカルチャーのアイコンへと昇華したのでしょうか。2026年現在におけるスタジオの利用状況や歴史的背景を紐解きながら、劇中に「例のプール」が登場する代表的な作品群とその真相を徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「例のプール」は成人向け作品だけでなく、『仮面ライダーフォーゼ』や『世にも奇妙な物語』など一般向けメジャー作品でも多数使用されている。
- 要点2:スタジオの正式名称は変遷を経ており、旧「ハナスタジオ」から「ピースタジオ新宿御苑」などを経て、都心の貴重な温水プール付き撮影スタジオとして重宝されてきた。
- 要点3:現在も撮影スタジオレンタルとして現役稼働しており、コスプレ撮影や各種メディアのロケ地として一般層からの需要も高い。
【ネットミームの真相】なぜ「例のプール」は日本一有名な水場になったのか
インターネットカルチャーにおいて「例のプール(That Pool)」という言葉は、もはや説明不要の共通言語として定着しています。発端は2000年代半ば、成人向けビデオ(AV)において同一のプール付きマンションスタジオが過密な頻度で使用されていたことにあります。
透明な水面、特徴的な茶色のタイル張り、奥に設置されたガラス張りの引き戸、そして天井から降り注ぐ自然光――。一度見たら忘れられない記号性の高さから、ネット掲示板やSNS上で「またあのプールか」「見覚えがありすぎる」とネタにされ、ネットミームの真相として国内外で急速に拡散していきました。英語圏でも「That Pool」としてReddit等のコミュニティで認知されるなど、国境を越えたポップアイコンとなっています。
【特撮・ドラマ編】『仮面ライダーフォーゼ』から『世にも奇妙な物語』までロケ地一覧
一般層に大きな衝撃を与えたのが、子ども向け特撮番組や全国ネットのテレビドラマへの登場です。屋内プールを備えた高級感のあるロケーションとして、制作現場では極めて実用的なスタジオとして重宝されてきました。
代表的な登場作品として真っ先に名前が挙がるのが、2012年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)です。第21話および第22話において、セレブ生徒・江川留津子の豪邸にあるプールとして堂々登場。画面にあのプールが映し出された瞬間、日曜朝のSNS実況は騒然となり、「ニチアサに例のプールが出た」とトレンドを席巻しました。
また、フジテレビ系列の人気オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』(2013年秋の特別編「仮婚」など)をはじめとするテレビドラマのロケ地としても複数回採用されています。さらに、パロディ精神にあふれる特撮コメディ『非公認戦隊アキバレンジャー』では、作品のメタ的な世界観を強調する演出として意図的に使用され、特撮ファンの間で語り草となりました。
【アニメ・マンガ編】公式パロディ続出!背景に描かれた聖地巡礼の数々
実写作品にとどまらず、アニメやマンガ業界においても「例のプール」は定番のオマージュ要素として広く浸透しています。作画スタッフの遊び心やパロディとして画面内に緻密に再現され、視聴者によるアニメ聖地巡礼の対象にもなりました。
具体例として挙げられる主なアニメ作品は以下の通りです。
- 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!』:水着回において、背景美術として特徴的な窓配置やタイルレイアウトが精巧に描写され話題に。
- 『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』:作中のプール施設として完全に一致するアングルが登場。
- 『デュラララ!!×2 承』:劇中の撮影現場シーンにおいて、業界ネタの一環としてスタジオが再現。
- 『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』:合宿・宿泊施設を想起させるカットで登場。
これら以外にも、日常系アニメの回想シーンやギャグ漫画のワンカットに突如として現れるなど、クリエイターが「見る人が見ればわかる小ネタ」として仕込む事例が後を絶ちません。
【場所とスタジオの歴史】ハナスタジオからピースタジオ新宿御苑への変遷
このプールが所在するのは、東京都新宿区新宿1丁目に建つヴィンテージマンション「サンハイツ新宿」の最上階(9階・10階のメゾネットフロア)です。新宿御苑にほど近い都心の一等地に位置しています。
もともとは個人オーナーの超高級ペントハウスとして設計された物件でしたが、撮影用ハウススタジオへと改装されました。スタジオの運営母体や名称は時代とともに変遷を辿っています。
- ハナスタジオ(Hana Studio):初期の運営名。成人向け作品のロケ地として爆発的な使用実績を誇った時代。
- ピースタジオ新宿御苑(P-Studio deluxe):名称変更後、一般のコマーシャル、アーティストのミュージックビデオ、テレビ番組のロケ地として広く認知。
- スタジオバジル(studio Basil)等の提携展開:大型スタジオグループとの連携やリニューアルを経て、多目的撮影スペースとして維持。
都心部で「実際に温水が張れる屋内プール付きの室内ロケーション」は極めて希少であり、搬入の利便性や採光の良さも相まって、映像業界のロケーションコーディネーターから長年重宝され続けています。
【2026年現在の様子】一般人も撮影スタジオレンタル可能?予約方法と利用実態
かつては業界関係者向けの撮影場所という印象が強かったものの、現在は一般ユーザー向けの撮影スタジオレンタルプランも整備されています。
2026年現在、スタジオは商業用スチール・動画撮影だけでなく、個人のコスプレ撮影会、オフ会、ポートレート撮影、YouTubeやTikTok向けの配信撮影など、幅広い用途に貸し出されています。内装は定期的にメンテナンスが施されており、象徴的なガラス戸やプールサイドの質感は当時の面影を色濃く残しています。
予約は提携するスタジオ予約プラットフォームや運営公式サイト経由で可能ですが、依然として週末や大型連休を中心に予約が埋まりやすい人気スペースとなっています。利用料金はスチール撮影とムービー撮影で異なり、温水利用の有無によってオプション料金が設定されているのが一般的です。
【例のプール 作品】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「例のプール」の正確な場所はどこにありますか?
A1:東京都新宿区新宿1丁目にあるマンション「サンハイツ新宿」の最上階フロアです。東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」から徒歩数分の立地にあります。
Q2:一般人でもスタジオを借りて中に入ることはできますか?
A2:はい、可能です。スタジオレンタルサービスを通じて予約を行えば、個人撮影やコスプレ撮影、イベント利用などの目的で正規に利用することができます。
Q3:なぜこれほど多くの特撮や一般ドラマで使われているのですか?
A3:都心(新宿)に位置し、天候に左右されない屋内プールでありながら自然光が入り、ラグジュアリーな邸宅の雰囲気を演出できる撮影スタジオが都内に極めて少ないためです。
まとめ:サブカルチャーの生きた遺産として輝く「あの空間」
アンダーグラウンドな映像作品の現場から端を発し、特撮、全国ネットのドラマ、そしてアニメのパロディへと波及した「例のプール」。その歩みは、日本のポップカルチャーとインターネットミームがどのように共鳴し、現実の空間に新たな文化的価値を付与していくかを示す象徴的な事例といえます。
単なる撮影スタジオの枠を超え、ひとつの「文化的ランドマーク」となったこの場所。今後も新たな映像作品やクリエイターたちの手によって、思わぬ形で私たちの前に姿を現してくれるはずです。 (出典: 例のプール 作品(Yahoo!ニュース))